2016年3月21日 月曜日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールうめづです。
前回の続きです。
紙の辞書の立場についてです。
紙の辞書のメリットは、
①見やすい
見やすさに関しては、やはり紙の方が圧倒的に見やすいです。
一度に確認できる範囲は広いですし、重要単語は目立つように印字されています。
箇所箇所にあるイラストや図表もすぐに確認できます。
それに、基本動詞(haveやgoなど)の場合、説明に割かれるページ数は概して多いですが、
電子辞書だと延々スクロールさせなくてはなりませんが、
紙の辞書だと大まかに見渡すことができます。
②空間的に記憶できる
紙の辞書だと、忘れた辞書を何度も引いて確認するうちに、
「あの単語はあのあたりに載っていたな」とか、
「あそこにイラストが描いてあって、こういう説明があったな」とか、
辞書が頭の中に少しずつ出来上がっていく感じで、空間的に記憶することができます。
③寄り道ができる
紙の辞書の場合、何か調べるうちに、偶然別のページが目に入り、
そこに興味を覚えるうちに、別の単語にもなじむ、といった寄り道ができます。
④使い込み具合(=勉強の進度)が確認できる
忘れたら調べる、という作業を繰り返していくと、
当然紙の辞書の場合、使い傷みが発生しますね。
ですが、その傷み具合によって、いかに自分が辞書を調べてきたか、
イコール、勉強してきたかを目で確認できるのです。
辞書の使い込み具合を見れば、その人の学力がわかるとは、
昔からよく言われるところです。
以上のようなメリットを考えれば、
個人的にはやはり、紙の辞書の魅力は捨てがたいですね。
よって、理想としては、
まずは紙の辞書から始めて、調べるということを習慣づけた後に、
電子所書を導入し、併用してそれぞれの良さを有効活用する、
というやり方がおすすめできます。
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