【おうちのかたへの個別指導】途中式を書くと点数があがる
2018年5月1日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールはっとりです。
算数・数学が苦手で、思うように点数が取れない生徒はどの学年にもいます。
そして、算数・数学が苦手な生徒には共通点があります。
それは「途中式や筆算をさぼる」ことです。
人が頭で一度に覚えられるのは「4±1のかたまり」といわれています。
例えば電話番号などが090-1234-5678のように区切られているのも、
ハイフンがなければ認識しづらいからです。
ただの数字を覚えるだけでも難しいのに、そこに計算を加えると?
頭の中で計算をするためには、当然計算するための数字を覚えたまま行います。
ですが上記の通り、人はすぐに忘れます。意味を持たない数字の計算ならなおさらです。
だからミスが起こるのです。
だから途中式を書くのです。
数学のできる人のノートは、丁寧に途中式が書かれています。
(たまに書かなくてもできる人がいますが、こちらは「書く必要がないほど計算が染みついた人」ですね。)
ノートがもったいない、と途中式や筆算を消して答えだけを残そうとする人がいますが、
それは逆効果です。
どこで計算ミスをしたのか、自分の弱点を知るためにも途中式はとても重要なのです。
新学年の数学は、計算単元から始まる学年が多いです。
ぜひ一度、数学のノートをチェックして途中式を書いているかを見てあげてください。