【おうちの方への個別指導】言葉の意味と関係を正しく知る
2016年6月5日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールくろだです
文章題では、ときになじみの薄い言葉も登場します。
読解力や算数的な思考力があっても歯が立たなくなることがあるため、要注意です。
例を挙げてみましょう。
(問題)
ある商品に原価の4割の利益があるように定価をつけましたが、
売れ残ったため15%引きで売り988円の利益がありました。
この商品の原価はいくらでしょう。
上の問題では、「原価(仕入れ値)」「定価」「利益」
という言葉がポイントです。
もうけ分を上乗せして販売する価格が「定価」です。
ただし、長いこと売れないと定価より値引きして売ることもあるわけです。
そのため「定価」と実際の「売り値」が異なることもあります。
実際の売り値から原価を引いた金額が「利益」となります。
馴染みのない言葉はなかなか覚えられませんが、
買い物や外食に出た時などに、体験の中で自然と学ぶことができれば理想的です。
(答え)5200円