【おうちの方への個別指導】国語読解問題への取り組みについて
2016年2月17日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールうめづです。
今回は、国語の読解問題への取り組みについて、少し書いてみたいと思います。
公立高校の入試や、大学入試の二次試験で例年出題される記述式の問題についてですが、
「60字以内で答えなさい」「100字以内で書きなさい」とあると、
何もない状態から60字や100字も書かなくてはいけないのか、と
尻込みしてしまいそうですが、
こうした記述問題の場合、
決して自分で何かを考え出して文章を作り出すことを要求されているわけではありません。
自分の考えを書く必要がある場合は、そのように指示があります(小論文などがそうです)。
読解問題の記述では、本文中から、解答に必要な要素を見つけ出して、
それらを組み立ててまとめる作業が要求されているのです。
ですから、まずは、解答の根拠は本文中にあるということを意識して、
(自分の意見は脇に置いておいて)筆者の意見に耳を傾ける姿勢で、
問題に取り組むようにしましょう。