【おうちの方への個別指導】文章に触れることの大切さについて
2015年12月4日 金曜日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールうめづです。
先日の【個別指導塾日記】で、読書について書きましたが、
なぜ高校生の時に『こころ』を読むことになったかについて少しお話を。
当時、英語で伸び悩んでいたとき、通っていた塾の先生から
英語が伸びない理由は国語力不足にあると指摘されました。
というのも、例えば高校英語の長文問題に苦労しているとして、
英語長文の和訳をいきなり読んで、日本語の文としてしっかり内容理解できるかと。
大学入試の長文問題は中身も結構深いので、その内容を、
まず日本語で読んで理解できるかどうか、
もしできなければその英文を理解するのは到底無理だ、
というわけなのです。
それで、試しに日本語訳を読んでみると、
自分の理解があやふやなのがわかり、
日本語の文章を読むことに慣れなくてはいけないと考え、
その試みとして、『こころ』などの小説を読み始めたのです。
というわけで、(特に高校に入ってから)英語力を高めるためには
国語力が不可欠になのです。
なので、できるだけ早いうちから、
日本語の文章読解に慣れておくようにしましょう。