【おうちの方への個別指導】効果的な「ほめ方」とは②
2013年4月25日
「子どもをほめるのが大切」といわれると、
無理にでもほめなければと言う気持ちが働いて、
子どもにお世辞を言ってしまうなんてことがよくありますよね。
でも、子どもはおとなが思っている以上に敏感です。
心にもない言葉は空しく宙を舞うだけで、
子どもの心に響くことはないんです。
ほめるというと、
特別なことや感動的なことばかりに目がいきがちですが、
実は日々の生活の中にたくさん埋もれているのではないでしょうか。
たとえば、
食べ物の好き嫌いが減ったとか、
少しだけれども部屋を片づけられるようになったとか、
毎朝しっかりと起きられているといったことでもかまいません。
些細なことを当たり前と捉えるのではなく、
「いいところ」としてたくさん見つけてあげてください。
そして、言葉にして返してあげてください。
これは親子の絆を深めることにもきっとつながります。
たまには
「うちの子のいいところを3つ考えてみようかしら」
なんていう時間を取ってみられてはいかがでしょうか?