【おうちの方への個別指導】後悔しない高校受験のために①
2013年7月20日
「夏を制する者は受験も制する」
といわれて久しいですが、
受験を取り巻く状況は大きく変化しています。
学力低下の問題を受けて、
全国的に公立高校では受験制度の改革が行われています。
大阪府では昨年度より普通科高校で前期・後期制が導入され、
今年度からは学区が撤廃されることは
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
その他、理数科や国際科といった専門コースの設置、
特定教科の得点の加重評価など、
合否は内申点より試験当日の点数を重視する傾向が強まっています。
また、私立高校の状況も大きく様変わりしています。
かつては公立の「滑り止め校」だった学校が、
共学化や進路指導の徹底などの改革を行った結果、
有名大学に多数合格者を出すほどの進学校になっている場合もあります。
また、成績優秀な生徒獲得のため、
複雑な受験制度を設けている学校も少なくなく、
志望校の情報は早めに収集しておく必要があります。
そこで、次回からは変化する高校受験を乗り切るための心得や、
効果的な勉強法をお伝えしていきます。