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笑顔があふれる筑波ゼミナール

【筑波ゼミナール先生日記】魚の話⑦ちょっとさみしいけれど…

2013年2月19日

♪春はお別れの季節です、みんな旅立っていくんです~♪

さあ、この歌を知っている人、手をあげて!…いないですよね~。知ってたら何歳なんだろ?っていう感じです。(知ってるさかな先生は…!!)

 

さて高校は2月末、3月はじめにはもう卒業式です。筑波ゼミナールの高3生も卒業です。昨日は1月に卒塾した高3生たちが作文をもって挨拶に来てくれていました。塾長の担当していた生徒だったので、塾長を交えて楽しそうに雑談をた~らた~らとしています。内容はない話ばかりなのですが、9時半にきて11時を過ぎても誰も帰りたそうではありません。11時半を過ぎても…

帰りたくないのだろうなぁ、と思います。

寂しいんだろうなぁ、と思います。

この生徒たちに限らず、ウチ(筑波ゼミナール)の中学から高校まで続けてくれている生徒には、なぜか高3で大学やら進学先が決まっても高校卒業までずっと来てくれるこが多いのです。

9月に指定校で決まっても…

10月に推薦で決まっても…

塾で過ごす時間を自分の日常の中に「当たり前のこと」として組み込んでくれているのだろうなぁと思います。普通ならいやいや来るような塾という場所に自分のいる意味を感じてくれている。うれしいことですよね。うれしすぎてなんて表現していいかわからないくらいです。目の前で楽しそうに話している高3生たちを見ながら、さみしいなぁと思いながらも心の奥の方がほわ~と温かくなるのを感じました。

大学に行っても、

就職をしても、

筑波で過ごしたたくさんの時間のこと、たまには思い出してくれるとうれしいなぁ。

 

あまりに遅くなったので、「もう帰らなあかんで」と塾長に言われてしぶしぶ重い腰をあげて帰り支度。

「今までお世話になりました」

そう言って帰っていきました。

「さようなら」と送り出しましたが、本当はそんな言葉、言いたくありません。

 

「またおいで」

みんなの場所は筑波ゼミナールにいつでもあるからね。

 

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