【おうちのかたへの個別指導】将来について考えること
2018年10月3日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールはっとりです。
私たちの生活において、あらゆる場面で現代技術を利用する機会があると思います。
パソコンやスマートフォンを使ったネットワークは、今ではなくてはならないものと
なっています。
しかし、技術が発達することは、実はいい点ばかりでなく、悪い点もあるのです。その一つが
10年~20年後には、約47%の人の仕事がなくなると言われている、ということ。
これは、ロボットによる自動化によって、私たちの将来の仕事がなくなるかもしれない、
ということです。
たとえば、音楽や書籍など、今ではスマホやタブレットで簡単にデータを購入できる
時代ですから、CDショップや本屋さんはどんどん減っていくでしょう。
中国ではキャッシュレスが浸透していて、セルフレジでのスマホ決済も多くなっています。
レジ係は人が少なくてもよくなりそうです。
もし子どもたちが将来について何も考えず、「ただ勉強して」「ただ進学して」「ただ就活して」
とだけ考えていると、折角就いた仕事がなくなってしまう、なんてことにもなりかねません。
とはいえ、子どもたちはまだ、将来についてぴんとくることは少ないかもしれません。
目の前のテストや受験で、頭がいっぱいかもしれません。
ただ、いつかは考えなければいけないことです。
こういった、答えのない何かを考えることは大人でも難しいものです。
けれど、将来社会に出ると、答えのない問題の方が圧倒的に多いものですよね。
一番恐いのは、失敗することを恐れて何もせず、何も考えないでいることです。
自信を持って選択するためには、たくさんの情報を集めて、そこから自分で判断する力が
必要です。それはたくさんの経験を得て、自分なりの答えを見つけるものだと思います。
それは、将来自分のやりたいことをするための、自分の将来をよりよいものとする
「生きる力」となるのではないでしょうか。