【おうちのかたへの個別指導】小学英語の「教科化」①
2018年1月25日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールはっとりです。
2020年度より、学習指導要領がおおきく変化する小学英語。
小学5・6年では教科に、小3・4年では外国語活動として取り組むことが
決定しています。なぜ今、このような変化がおきているのでしょうか。
それは「英語はできて当たり前」の時代が来ているからです。
小学校だけに限らず、外国語教育全体の改革が行われています。これからの社会を
生きていくうえで子供たちは、英語によるコミュニケーションがとれることを
求められます。そのため、高校卒業までに習得すべき英語力が引き上げられました。
その結果として、目標の上がった英語の学習のスタートがより速く、小学校から
始められることとなったのです。
英語が「教科」になるということは、当然成績もつけられることになります。
新教材では、中1レベルの基本単語を超える分量の単語に触れることにもなっています。
しかし比重はリスニングとスピーキングが重視されるため、読み書きは最小限にとどめられます。
これが、後の中学校で学ぶ英語にどのような影響を与えるのか。
次回は中学英語との関連についてお話しします。