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【高槻市の個別指導塾日記】『こころ』を読んで

2015年12月2日

超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールうめづです。

先日、高校生の授業で、夏目漱石の『こころ』を取り上げました。

『こころ』といえば、自身の高校時代を思い出します。

 

自分も、高校生の時に初めて『こころ』を読みました。

そのときは読み切るのに苦労したのを覚えています。

今でこそ、国語を授業で担当していますが、

当時は、普段からあまり(日本語の)文章に触れていなかったのに加え、

「所謂」(いわゆる)とか、「所為」(せい)とか、「寧ろ」(むしろ)といった

漢字表現にも不慣れだったため、辞書を引き引きで大変だったというわけです。

でも、内容は興味深かったので、漱石のその他の作品や別の作家の小説も

読んでいくことになり、少しは国語力を養えたのかなと思っています。

 

皆さんも、もし読書や文章に不慣れであれば、ジャンルは何でもいいので、

自分が何か関心のあることを取り扱っている書物から触れていくようにしていけば、

読書にも抵抗はなくなると思いますよ。

文字のみで成り立つ情報から、内容を正確に読み取ることは、

どんな教科でも必要な力ですから、

ぜひ、文章とは仲良くなりましょう。 

 

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