【おうちのかたへの個別指導】動画の落とし穴
2020年3月14日
筑波ゼミナールはっとりです。
最近You Tubeで、この動画が面白いとか、これがオススメとか、そういった話を聞きます。
面白いものは大いに楽しんでもらいたいのですが、一方でこんなニュースも聞きました。
読解力が弱くなり、マンガも読むことができない、という話。
活字が読めない=読解力が弱い、というのはイメージしやすいと思います。
ただ、それよりも今、さらに深刻なことがマンガすら読めない、という子供がいること。
マンガは絵を追うだけの楽しい娯楽、というイメージだったのですが、
その近くにあるセリフや、モノローグの文字すら追えなくて、マンガのコマを順に追って楽しめない
ということがあるそうです。
そんな子供たちが楽しんでいるものが、YouTubeなどの「動画」なのです。
考えてみれば文字すら追わずに眺めているだけで楽しめるので、文字を追う力がさらに弱くなるのは
必然なのかもしれません。
ゲームを楽しむために読んでいた攻略本なども、今では動画に代わって、読まれなくなっているそうです。
無料で楽しめることもあるので、なおさらかもしれません。
娯楽は大切ですが、上手くつき合っていくことが必要ですね。