【高槻市の個別指導塾日記】長文読解の強化方法②
2017年10月4日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールはっとりです。
前回に続いて、長文読解の力を伸ばす勉強方法を紹介します。
①では「国語力」と「単語・文法の基礎知識」を最優先で強化するよう
紹介しました。では、国語は出来ている・単語や文法問題はできる、といった場合は
どのような力を身につければいいでしょうか。
次に必要なのは「スキミングとスキャニング」です。
試験では精読よりも速読する力が求められます。
まずはスキミング。これは文章を斜め読みすることです。
文章全体の大意をつかむために素早く全体を読むテクニックになります。
文章の正誤問題や、段落ごとの関係を問う問題などで有効です。
例えば段落の最初と最後の文だけを読む、などの方法があります。
続いてスキャニング。これは拾い読みというテクニックです。
本文より先に問題文を読み、探すべき情報を考えます。
例えば場所や登場人物などのキーワードや、頻度を表す言葉を探し
その単語の周辺を拾っていく読み方です。
この2つの方法を組み合わせることで長文読解のスピードは格段に上がります。
ただし練習をしなければ、試験本番ですぐに上手くできるものでもないので
日頃の読解練習からこの読み方を意識してみましょう。