【おうちのかたへの個別指導】気になる大学受験の仕組み
2018年6月5日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールはっとりです。
今回は「推薦入試」についてお話しします。
「推薦入試」は一般入試に次ぐ規模の選抜方式で、全体の9割以上の大学が
実施しています。推薦入試の定義は「出身学校長の推薦に基づき、原則として
「学力検査を免除し、調査書を主な資料として判定する入試」となっています。
一般入試との大きな違いは、出身高校長の推薦を受けないと出願できないという
点です。出願にあたっては「調査書の評定平均値○以上」といった出願条件も
設定されており、誰もが受験できる入試というわけではありません。
さらに、私立大学では「指定校制」といって大学が指定した高校の生徒を対象に
行われる推薦入試もあります。
また、一般入試とは違い多くの大学では、「専願制」の入試となっています
(近年は、他大学との併願が可能な併願制も増えてきています)。
推薦入試を考える場合は、出願するうえで制約があることと、原則第1志望校に
限った入試であることを理解しておく必要があります。