【筑波ゼミナール先生日記】魚の話④あぁ五月蝿い
2012年11月8日
↑今回のタイトル、漢字読めますか?「うるさい」ですよ、「ウルサイ」!! 五月にはハエがぶんぶん飛んでうるさいから、「五月蝿い」と書くのか…なーんて勝手な想像をしているさかな先生です。
もちろん、うるさいのはうちの1年生クラス。自分たちのことをここに書いてほしくてほしくて仕方ないらしいです。そのネタ作りのために授業中はつまらないことをあーだこーだ言ってさわいでいますが、そんなことをやさしーいさかな先生が書いてあげるわけがないやろ!!そんなことばっかり書いていたら、さかな先生は「ほんまに先生なんか?」と思われかねないので、今回は勉強の話。
1年生は今、1次方程式の文章題を勉強しています。この単元は理解しにくいですね。理解がうまくいかない人の多くが、「文章を頭の中で図式化する」、簡単に言うと、「頭の中に絵をかく」、という作業がうまくいかなくで解けなくなっているのです。
Q リンゴとバナナを合わせて10個買いました。リンゴx個とするとバナナは何個?
(方程式の問題ではないですが、これがイメージできない人は意外と多いです)
全部で10個だから ○○○○○○○○○○
たとえばリンゴ3個とすると バナナは「残り」だから「引き算」して…
○○○○○○○○○○ - = バナナは7個
式で表すと 10-3=7 リンゴx個とすると 10-X がバナナの個数だ! となるわけです。
と、楽しく絵文字で遊ばせてもらいましたが、これを考える能力は小学校の時から養われてきているはずなのです。だから小学生で文章題を見て「何算をしたらいいかわからない」ということが多い人は、中学で困ったことになる可能性が高いと思われるので、「頭の中でイメージする練習」をしておくことをおすすめします。ちょっと宣伝をしておくと、筑波ゼミナールでは小学生の授業をおこなっていく際に、「文章題が苦手だ」、「前の学年の計算ができない」などということがわかったら、今学校で習っている範囲以外の内容のプリントも宿題としてお渡しし、フォローしていくようにしています。お知り合いなどに「うちの子、算数苦手だ」とおっしゃっている方がおられましたら、「筑波、どう?」と紹介してもらえるとうれしく思います♡←ご紹介特典あります!!
閑話休題(それはさておき)、うちのクラスの生徒たちの文章題を説明している時、解いている時の様子はというと…
きゅーちゃん→誰が何を話していようと気にせず、わかるまで聞きまくる
ハムちゃん →わかってるような顔をして、にやにやしてる
ぶーちゃん →わからん!わからん!と言いまくる
うーちゃん →嫌だから、拒否(かわいそうなさかな先生は無視されました)
なぁなぁうーちゃん、嫌なことなのはわかるけど、自分でも考えてみようやぁ。ま、家でちゃんと復習してくれるのは知ってるけどね。←負けず嫌いだから