【おうちのかたへの個別指導】成功の心理学
2018年9月25日 火曜日
超・個別指導で定期テストを20点UP保証の筑波ゼミナールはっとりです。
子どもによって、または科目によって得意・苦手が勉強にはあります。
苦手なことについてどう頑張って取り組んでいくかは、
子どもの気持ちによるところが大きいです。
「マインドセット」という言葉があります。
これはビジネス用語で、マインドセットとは、心のあり方。つまり、考え方のことです。
たとえば、苦手な数学のテストで、あまりよくない点数をとってしまったとき、
子どもはどんな風に考えるか。
①「自分には数学の素質がないんだ……」
②「自分にはまだ、数学の素質がないんだ……」
①の考え方は、「停滞型マインドセット」
<思考の基本>人の能力は生まれながらのもので変えられない。
・“今”の評価(賞讃)のために行動し、チャレンジするよりも、今をうまく乗り切る方法を見つける。
・自分が安心するために、人の足を引っ張り、自分より出来の悪い人間を探す。これにより自らの可能性をとめてしまう。
②の考え方は「成長型マインドセット」
<思考の基本>人の能力は成長していく。
・“まだ”と考えて挑戦することで、変化発展していくと考える。
・難しい問題を解く“プロセス”を楽しみ、すぐに結果が出なくても成長に感謝しながら、目標に向かう。
ここで見られる違いは、「まだ」の有無です。
「“まだ”できていないだけ」⇒「いつかできる」⇒
「だからやろう」⇒「では、どうやっていくか考えよう」といった流れです。
この考えが出来る人は、勉強に限らずどんどん成長していきます。
子どもに対しても、そう信じさせることでよりよい成長が期待できると思います。